選手育成。そして2014年ワールドカップ... スリナムの選手育成は現在進行形である。 FIFAの援助のもと首都パラマリボに若手選手育成のためのトレーニングセンターが作られ、多くの若者にチャンスの場を提供している。 スリナムには今現在プロリーグがなく17のアマチュアクラブが国内トップリーグとして凌ぎを削っているが彼等も若手選手育成におおいに貢献している。 なぜならば格チームがカテゴリー別の(under20,17,13,11)ユースチームを持っており、同じくリーグ戦を行っている。 特に2014年のワールドカップ本大会出場を目標にunder11,13に力を注いでいる。 今現在、オランダ、ベルギーで多くのスリナム系オランダ人プレーヤー(両親がスリナム出身で子供はオランダ出身)がいるが、その中のほんの一部がオランダ代表となる。したがって大部分のスリナム系オランダ人にスリナム代表へのチャンスがある(かも)。 今現在スリナム政府はスリナム系オランダ人との二重国籍を認めていないが、それも2014年までにはクリアーする予定になっている。 #
by copa007c
| 2006-02-01 22:58
スリナム系オランダ人プレーヤーのプライド... しかしながらオランダ代表は未だにワールドカップの栄冠をつかんだことがない。 常に前評判はいいが、いざ本番になるとチーム内に内紛がおこり自滅するケースがよくあった。 特に言われてるのがチーム内の人種問題、とくにその対象がスリナム系オランダ人に対してだ。 彼等はプライドが高く、個性が強く時に自己的になり、チームの輪(和)を乱す事があると言われている。 だから現ファンバステンのオランダ代表には個の強いスリナム系オランダ人プレーヤーは呼ばれていない。 そして多分今後呼ばれないだろう。(特にACミランで活躍中のセードロフなどは) そんな彼等はスリナムに対しての強い愛国心と自分達がスリナム出身だというプライドを強く持っている。 そして強い希望を持って、自分達の経験と財産を還元している。 不定期ではあるがほぼ毎年一回スリナム代表とライカールトやセードロフが中心となってスリナム系オランダ人代表チームが代表強化を含めてチャリティーマッチをスリナムで開催している。 (どんなチームができるのか実に見てみたいが) セードロフはユースの育成のためにセードロフ スポーツ コンプレックス と言う総合施設を作り貧しいが才能のある若手に多くの機会を与えている。 #
by copa007c
| 2005-11-09 02:00
青田買いされるタレント達... 先に述べたようにスリナムは数々の名プレーヤーを生んでいる。 しかし彼等は皆、自国の代表としてではなくオランダ代表としてプレーしている。 それは何故だろうか? スリナム系オランダ代表プレーヤーは大きく分けて三つの分類に分ける事が出来るだろう。 1)スリナム人の両親でオランダで生まれ育ったプレーヤー:クライフェルトなど 2)スリナム人の両親でスリナムで生まれ、幼い頃にオランダに移住し育ったプレーヤー:ダービッツ、 セードロフなど 3)スリナム人の両親でスリナムで生まれ10代になってアヤックスなどの下部組織にスカウトされオランダに移住するプレーヤー:ライアン パベルなどがいる。 なぜ彼等は皆オランダ代表を選択するのか? スリナムの人たちは皆、口を揃えたふうに言う。’より良い生活のため、お金のためなら仕方ない。 そしてオランダ代表になればワールドカップ、ヨーロッパカップに出れ、優勝するチャンスがあるのだから...’ #
by copa007c
| 2005-11-08 02:52
FIFAランキング只今151位... 南米とヨーロッパとの融合? 聞こえは良く強そうだ。 しかし実際にはFIFAランク151位とかなり低い。 スリナムサッカー協会( the Surinaamse Voetbal Bond:通称SVB: ちなみにVoetbalはオランダ語でサッカー)は1920年に設立され、1929年にFIFAに加盟。 なんと南米に位置しながらもCONCAFA(北中米カリブ海地区)に属している。 ご存知の通り、一度もワールドカップ本大会に駒を進めたことはない。 ドイツ大会予選も早々とファーストステージでグアテマラにホームで1−1で引き分けたもののアウェーで1−3と敗れ、すでに大会から姿を消してしまった。 ちなみに今までの最高成績は1978年アルゼンチン大会北中米カリブ地区予選のファイナルステージ全敗だ。 ←SVBオフィス JFAと比べたら大違いだ。 ←SVBオフィスの隣にあるナショナルスタジアム。 ※top imageはその外観 to be continued... #
by copa007c
| 2005-11-02 03:26
スリナム共和国と言う国を聞いた事があるだろうか?
もし日本で100人の人に聞いたら99人もしくは100人はその存在を知らないだろう。しかしサッカーを好む者は一度は聞いた事が有るだろう。 今熱いクラブチーム バルセロナを指揮するライカールト、 ドーハ組の監督 ハンズ オフト、フェイエノールト小野の前指揮官グーリット、ACミランのシードロフ、 ダービィッツ、 クライフェルト、 バンフォイドンク、 ハッセルバンク、 カルステン など名前を上げたら沢山のスリナム系のオランダ代表の名プレイヤーが出てくる。 スリナムはオランダの一部の地方や地域の名前ではない。 かつてはオランダに支配されていた国で1975年に独立、南米大陸の北東部<ブラジルの右斜め上>に位置する共和国だ。 人種はクレオール(白人と黒人の混血)30%、インド系33%、インドネシア系10%、黒人10パーセントで実に様々な人種が集まったmelting potな国だ。 ←首都パラマリボはオランダ植民地時代の木造建築物を多く残し世界遺産に登録されている。 ラテンアメリカに位置しながらラテン文化を継がない国だが、この国で一番有名なスポーツは無論サッカーだ。 男子ならば誰でも幼いころからサッカーをして育つ。 町の居たる所で人々はサッカーを当たり前のように楽しんでいる。ここの国にはオランダと同じように数えきれないほどクラブチームが存在している. ←黒人に見えるが実はインド系 to be continued... #
by copa007c
| 2005-10-19 15:35
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